暗黒街最後の日

1962年の東映の作品です。鶴田浩二さん、高倉健さん、三国連太郎さん、丹波哲郎さんらが出演しています。関東の組織同士の抗争。関東と関西のだまし合い。組織と警察の対立。これらの組織がハデに撃ち合うシーンが見もの。
予告編をみると、「ハイウエイにぶっ放す 凶弾の嵐」「うら切り 狂乱! 密告! 虐殺!」「友情裂く暴力組織の掟」「鶴田 三國 迫真の対決」「豪快なタッチで描く」「度肝抜く ハイ・アクション 」「このスケール この迫力!」「これがギャング映画!!」
まあ、スゴい言葉が並びます。これ、ギャング映画の幕の内弁当とでも言えそうな映画です。
三國、鶴田で昼間から二人で観覧車に乗ります。男二人が並んで掛けているので、窮屈そうで微笑ましい。まあ、男二人が観覧車に乗るといえば、「第三の男」が思い出されます。